· 北京筆記本 池田重子横浜スタイル展へ 忍者ブログ
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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年04月26日 (Fri)
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2018年01月05日 (Fri)
~ 美しい四季のある国、日本で育まれた衣装 ~
「きもの」は、日本人独特の細やかな美意識から生まれたもので、約束事があり、物語があります。
                                   池田重子


    

「昔きもの」ブームの火付け役であり、コレクター、デザイナー、コーディネーターとして活躍した池田重子(1925〜2015)が集めたきものコレクション「池田スタイル」、美容家IKKOさんのためにデザインしたきものなど約150点に加え、『婦人画報』『美しいキモノ』アーカイブにきものと美意識の変遷」を紹介する。
先生のおすすめで行って来ましたが予想以上。
こんなにまで着物の美を追求する方が
いらしたとは。

驚くのは横浜スタイル展と銘打ってるだけに
横浜と言えば、、、
海、船、港、波、ハイカラ、外国、、、
そんなテーマの着物がずらり。
しかも着物、帯、帯留め全てが完璧に
ストーリーとなっていて、まさに芸術!

英字新聞、SL、トランプ、五線譜等
当時着物に取り入れるにはミスマッチと
言われそうなコーディネイトは、
やはり育った環境と抜群のセンスから?!
今は娘さんの池田由紀子さんが受け継ぎ
時代布池田として着物文化を次世代に
伝えられる貢献をされています。

一つの帯留めが彼女を着物へと
駆り立てたそうですが、
帯留めのコレクションは圧巻!
石や珊瑚、真珠、彫刻、漆、螺鈿など
繊細で小さくとも
その存在感はため息が出るものばかり。
西から東から素敵なものを集めたという
池田さんの帯留めコレクションは
全部で二千点以上とか。
着物のコーディネイトの 最終仕上げ
点睛開眼、画竜点睛とも言える帯留め。
自分も楽しみ、見る人も楽しませる、
池田さんの着物に対する考えで、
すれ違う瞬間に目が行き、振り返りたくなる
さりげないおしゃれ、それが帯留めだそうです。

帯留めは大好きですが帯留めに対する意識が
変わりました。


写真撮影禁止だったので、一部ネットから
お借りしました。


来られていた方の多くはお着物だったので
それも目を楽しませてくれました!
自分のレパートリーの中で、精一杯悩んで
その中で最高のコーディネイト、頑張ります(~_~;)

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