· 北京筆記本 忍者ブログ
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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年11月24日 (Sun)
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2013年03月18日 (Mon)
      今月は懐かしい韓国友が釜山から・・・・
   
      そして二人の友が日本から・・・・
      忙しくも楽しい日々でした

         

日本の別々の場所から来た二人の友だけど
北京に来た目的はひとつ~老紅木の二胡を見つけること・・・・
4日間足繁く新街口に通って、
二人ともそれぞれ無事に自分の好きな音色の二胡を見つけ
一人は昨日日本へ・・・
もう一人の友も今日無事に日本へ・・・

彼女は去年北京で小葉紫檀を買ったんだけど
今年はもうすでに同じものが去年より30パーセント以上値上がりしていました
同じく明清旧料老紅木二胡も半端ない値上がり・・・
アフリカ紫檀、老紅木二胡はまだまだ材料があるのか値段は据え置き・・・

彼女たちの二胡探しのおかげで
この数日間いろいろ勉強させてもらいました。
そしてまた恐ろしい話も聞きました。
ある工房では安い黒檀二胡に色を塗って
紫檀・・・と言って売っているとか。
お金もうけの道具として利用されるのは
悲しいですね・・・

決めたのはこちらの明清旧料 日本でも有名な作者さんのものです。




新街口の二胡弾きさんたち






     



     



     

     



     



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2013年03月06日 (Wed)
北京のとある小学校の前・・・・


なにかイベントでもあるのかと最初は思ってたけど・・・
どこの小学校の前でも日常の光景。

道の向こう側も・・・

この小学生お迎え隊は延々と連なる。
4時くらいに小学校の前をバスやタクシーで通ると
渋滞に巻き込まれて大変

小学生が出てきたときには
ごった返して恐ろしいことに・・・・
日本みたいに一人で家に帰る子は100パーセントに近いくらいいない。
誘拐とか交通事故とか・・・北京の子どもはいつも危険にさらされてるからね
ほとんどが共稼ぎだから、おじいちゃんおばあちゃん・・・
それが無理なら迎えの人を雇うとかして必ず一人では帰らせない。

でももう一つの理由


荷物持ち・・・・普通に持ってもらうの当たりまえになってしまってる。

あれれ・・・このおじいちゃんは孫に置いてかれちゃった・・・
おじいちゃんの方がよたよたして気の毒だよ~

中にはおじいちゃんおばあちゃん両方のお出迎えで・・・

こんなリュックをおじいちゃんが代わりに背負ってるよ・・・

日本のランドセルは偉大!
日本の子は意外に自立してる!!
2013年02月28日 (Thu)
今日は先生が田舎から帰ってきたので
久しぶりのレッスンに新街口へ・・・・

来月は二人の友が北京に来て二胡を選びたいということなので
とりあえずレッスンのあと新街口の各店の下調べを・・・
と思ったけど・・・・・
今日の北京は・・・・
日本でも報道されているように、PM2.5
プラスすごい風に乗ってきた黄砂で、
眼も開けていられないほど

いつも行く店はだいたいわかってるから、
いつもは行かない店に寄ってはみたけど
この悪天候による鼻水と涙でゆっくり二胡を見る気が失せ、断念・・・

それでもこの店一軒でこんなにあって
どうやってその中から選べばいいのよね??
いい二胡との出会いは
もう運命とか縁に任せるしかないでしょ??(責任逃れ^^;)




胡涵柔(日本では人気、王根興の一番弟子、
最近はご病気とかでほとんど作れないそう・・・)、
満瑞興(言わずと知れた北京の二胡大師、元は琵琶製作師) 
孫世忠(北京孫世忠民楽工作室)
田建壮(北京風華琴坊楽器)
万其興(蘇州古月工房、宣伝上手そう・・・)
王国興(中国二胡王、王瑞泉先生の息子さん)
日本で売ってる二胡ってほんの一部の製作師のものなんだろうな~
って思うけど、逆にそのほうが選びやすいかもね・・・







そういえば3月はじめに出来上がるという王氏の弓がもしかしたら
もう入荷しているかも・・・と思って董さんの店に寄ってみると

なんと・・・

王氏から3万6千元受け取って
弓の材料を買い付けに福建省に行った40前後の男性が
仕入れた竹を、北京に持ち帰ったまではいいけど
そのまま姿をくらまして、その竹もどこにあるか
わからないということ・・・・
何でもこの人は妻も子もある身で、他の女性と愛の逃避行をしてしまったそうで
電話しても携帯もつながらずなしのつぶて・・・
王氏はどっと落ち込んでいて、香港や台湾からの
たくさんの注文をどうしようって

そういえば去年も仕入れた竹が、北京に送ってくる途中で行方不明になって
2万元の大損をしたということだったし・・・・
何が起こるかわからないのが中国・・とまた実感。
そんなんで弓がいつできるかまったく予測ができないということ。


ま、ひょっこり出てくるかもしれないけど・・・
日にちや時間の約束ってやっぱりできない国です

2013年02月25日 (Mon)
昨日は春節から数えて15日目の元宵節、
長い春節の終わりを告げる日で、
残念ながら天気は悪くて見えなかったけど
新年で初めての満月の夜。
友達の知り合いの中国の方から、
是非中国の元宵節の風習を味わってとお誘いいただき
お邪魔してきました。

主役は元宵節にはなくてはならないこちら
この日はお団子・元宵(もち米の中にいろいろな具が入った団子)
を食べる慣わしがあり、もとは湯円とも言って団円(円満の意味)と
音が似ていることから来たそうです。


餃子を始めたくさんの料理を作ってくださいました。
中国の方の家では
料理のあとは必ず表演(出し物)ありと決まってます(^_^;)

  
招待してくださった彼女はもと女優さんで79歳の今も現役の舞踊家です。
韓国人の同じく歌手で舞踊家の彼女と踊ってくれました。


その彼女はなんとチャングムの主題歌(オナラ~オーナラ♪)
を歌った方でした~\(◎o◎)/!
私の持ってきた二胡にも興味津津・・・
初めてなのに結構弾ける( ̄▽ ̄;)!!すごい!!

やっぱりこれがないと春節は終わらないということで・・・・

みんなで爆竹・・・

花火…

2013年の春節よ~さようなら~ヾ(*'-'*)♪
2013年02月23日 (Sat)
天壇公園にほど近い夕照寺街というところに行ってきました。
すぐ近くには夕照寺、
落ち着いた静かな、まさしく夕照(サンセット)街というたたずまいです。


孫を遊ばせながら本を読んでるおばあちゃん・・・のどか~

この遊具、あまりに似てなくてコピー゛(`ヘ´#) って怒る気なくなるね・・・^_^;
    
     

昨日はこの近くの楽器会社に行くのが目的で・・・
と言っても、とあるマンションの1室、直接買いに来る人はほとんどいなく、
中国は素通りして台湾や香港なんかに輸出することが多いって・・・
中国で作られたいいものは、中国に残らないって、
よく中国の人からそんな嘆きを聞くけど、実際それはよく感じ、
気の毒な気がします。

これは北京のある有名な弓製作師さんの作った弓だけど・・・



こんなに無造作に新聞に巻いて・・・・
根っからの職人で弓もシンプル、袋もただのビニール、
シールももうちょっと何とかならない??っていう昔風のシール、
弓魚もすべて白い牛骨で飾りもなーんにもない。
弓魚なんて音に一切関係ないと言われるそう・・・確かに(-_-)
でも北京を始め全国のプロや愛好家に熱烈なファンがいる・・
同じ北京の人気弓製作師でも、
細やかな気配りの女性弓製作師王小迪氏とは対照的・・・という気がします。



ここの李さんが一つ一つ丁寧に亀裂などないか確認してくれます。



バイオリン関係のものものもいろいろ・・・
これは聞いたことあるけど初めて見る高級松脂・・・
今週は息子の誕生日だったので、1個プレゼントに買って帰りました。
でも帰って自分の二胡に使っちゃった~ ヾ(@°▽°@)ノ

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