· 北京筆記本 忍者ブログ
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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年11月24日 (Sun)
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2012年07月10日 (Tue)
小さいお店が集まるビルの中の翡翠屋さんで、お店の人と話しこんでいたら
10歳くらいの可愛い男の子たちがその辺を嬉しそうに走り回ってる。



お店の人に
「なんか今日子ども多いね?!」と聞くと
「うちの子よ。夏休みだから田舎から出て来てるのよ~」って
お母さんもまた嬉しそう・・・
両親が北京など都会で働いている間、田舎の祖父母に預けられた子どもは
夏休みになると、はるばる親のところに来るというのも少なくないらしい。
しかも一人で来るんじゃなくて、村から何人もで連れ立ってくるそう・・・
確かにおじいちゃんおばあちゃんじゃ一日中見るのは大変だし、
1年に1度春節の時しか帰れないお父さんお母さんにも会いたいだろうし・・・

今日たまたま中国のテレビを見ていた時に
そういう子たちのことを小候鳥(小さな渡り鳥)と呼ぶということを知りました。
中国版ACジャパン(旧公共広告機構)みたいなので
「みんなで小候鳥を暖かく見守ろう!!」と・・・・

これもまた一つの社会現象になっているらしく、
彼らの都会での安全面をどう守るかというのが
大きな問題点の一つだそうです。
親が働いているのがビルの中だとまだ安全だけど
ずっと外にいなければいけない子たちもいるそうで
中国経済を陰で担う出稼ぎの人たちがいるからこそ
中国の発展はあるのだろうけど
その犠牲は計り知れないということ。
小候鳥を拒むと出稼ぎ労働者は減るだろうし、
だったら一家で都会に出てくればいいのに・・・
と思うけど、それもそう簡単にいかないのが中国。
それを政府が許すと、たちまち田舎を捨てる人だらけになってしまいますね・・・

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2012年07月06日 (Fri)
日本から来られた、知り合いのご一行の買い付けについて天津へ・・・
車で一時間半かけて天津に行ったもの、3時間の滞在で帰ってきました。
毎年来られるときについて行くのに、時間の余裕がないことから、
ゆっくり天津観光をしたことがなく残念
私の頭の中の天津のイメージは、十数年前の天津の姿しかありません



今回買い付けたのは冬に向けてのカシミアです。
去年まではぼろっちい工場の横が店だったんだけど
今年は市内に立派な店をかまえました。
うしろに山積みされているのがカシミアの段ボール。
毎年私も便乗して2~3枚、安く分けていただいております^_^;
でも意外に北京は部屋の中があったかいのできる機会がないんですよね・・・・
カシミアがどんどんたまっていく・・・・



飽きるほど中国に来られている方たちなので
観光は一切なし。
でも食事の後、日壇公園を散歩…



ここの蓮の花はあと少しで見ごろでしょうか・・・
2012年07月02日 (Mon)
うちの前のデパートでこれまで一度も日本人に会ったことない・・・
もちろん中国人でいつも混みあってはいるんだけど
いつもこのデパートに日本人は私だけ~と思うと
自分で一人占めしてるような気になる(それって変???)
品ぞろえも細かいサービスもいまいちだけど、
ここにしかないものがあって、自分の庭みたいで結構楽しめる(笑)


意外に種類が多い果物コーナー

本日のお買い得品はライチ

今が旬の果物 蟠挑(平べったい桃)

そろそろブドウも充実してきた

手前の巨峯はもう一つ人気ないみたい・・・

それよりこのピンポン玉(乒乓球)という名前のまん丸いブドウとか・・・

なんとも購買者の心をくすぐる美人指なんていう名前のブドウのほうが
人気みたい・・・・

この果物の名前も微妙に売ってるところによって違っていて
ふらふら見て歩くのもまたおもしろいんです・・・
この種類の多さでまた中国の広さも再認識するのでした。
きっと日本に帰ったら、あ~あのとき北京でもっと
果物を食べとけばよかった
となげくんだろうな~




2012年06月28日 (Thu)


友だちのワンちゃんルルちゃんを預かって10日あまり・・・
今まで何度か預かったことがあるので、もはや家族の一員なんだけど
これにはちょっと・・・・

私がくつろいでいると・・・机の下からチョコリがニョキッ

ソファーの横ではルルちゃんがニョキッ


普段はベットの下やソファーの下で寝っ転がってる猫みたいにクールなチョコリが
ルルちゃんが来た途端にアツい男に変身
二匹で私の争奪戦が始まるのでした

でも朝の散歩では・・・・
結構お歳のルルちゃんは、ちょっと歩くと休憩・・・休憩・・・
それを気長に待っている心優しいチョコリなのでした~
(っていうか、単にこの二匹の地位が明らかに
1位ルル2位チョコリだからですねヾ(;´▽`A``)



そんなんでこの二匹を見ていると
やっぱ犬も一人っ子は可哀想かな…なんて思ったのでした

                       

2012年06月23日 (Sat)
最近、望京の二胡友に、強引にバンバン楽譜を渡して、合奏練習をしています(^^ゞ

その二胡友が新街口に行ったことがないというので
今日は一緒に行くことに・・・
まるで最近の私は新街口の案内人ですね(笑)
通りのあちこちですっかり顔になってしまってるような・・・・(~_~;)



新街口南大街の通りから東に入ると護国寺街があり、
その通りの東端には梅蘭芳記念館があります。
道路はきれいに舗装され建物はかなり修築している感じですが
昔の風情が残っています。
ここもまた大好きな通りの一つです。



実際護国寺というお寺はあるにはありますが、お寺の中に入ることはできません。
この通りの家の軒先にある大きな木は歴史を感じます。

      

たいてい大きな木のあるところは昔の要人が住んでいたところで
護国寺街52号には溥儀の弟の溥傑と
妻の嵯峨浩が住んだという四合院があります。
中には入れませんが、チラッと門からのぞくと
落ち着いた立派な四合院であることがわかります。



この通りには有名な護国寺小吃店という伝統おやつ?の店があります。
セルフ式でおやつや簡単な食事を食べることができるのですが
朝10時過ぎでもこのにぎわい・・・



北京の伝統的な食べ物面茶(メンチャ)を試してみました。
小麦粉ときなこ(実際は胡麻だれ)をまぜたようなどこか懐かしい味です。
多分この店では一番人気
ちょっとお椀からたれてるのがまたワイルド( ̄▽ ̄;)!!




レトロな散髪屋さん・・辮髪の人がいてもおかしくない感じ。



その後は知り合いの楽器屋で二人で3時間ほど
お客さんが来ないのをいいことに居座って(^_^;)二胡弾いたり話したり・・・



北京夏の風物詩もあちこちで・・・・



おなか出すとそんなに涼しいかね!?



楽器屋の娘さんの9か月の彼女は、また割れズボンで特訓中!!
(中国では便意をもよおすととすぐ用が足せるまた割れズボン=カイタンクーで
生後数カ月から練習するのでおむつがとれるのが極端に早い!!)
でも道端で大はちょっと・・・・・





梅蘭芳記念館   梅蘭芳(メイ・ランファン)は20世紀の京劇の女形の役者で、彼の自宅の四合院を記念館として公開しています。梨園の名門の家に生まれ、役者への道を歩みました。丸いふっくらした顔は確かに女性らしい形。立ち姿もスッキリしてさすが役者です。彼が生きた時代は清代末期から日中戦争、そして新中国が建設された激動の時代。日本へも3度来日して公演を行い、歌舞伎界との交流もありました。中国とは文化的に近い日本との戦争。でも髭を蓄えて公演をボイコットしたこともあったそうです。彼の複雑な心理が読み取れそうです。
晩年を過ごした四合院は庭に柿の木などの樹木があり、落ち着ける空間です。
エクスプロア北京より
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