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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年04月27日 (Sat)
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2011年11月04日 (Fri)
  

国家大劇院で毎年春華秋実(春に咲く花と秋に結ぶ実という意味)
という演奏会週間があります。
今年4回目のこの演奏会は、国内外の芸術関係の学校が
日頃の練習の成果を発表するというもので
この日は私の友人の出身校である四川音楽学院の
民族交響楽団の演奏でした。
教授や大学院生、大学生による民族楽器が主の楽団ですが
民族楽器のほかにもコントラバス、チェロ、クラリネットなども入り、
東西文化の融合とも言える総勢150人の迫力ある演奏でした。

   
                 
                           

国家大劇院の昼の顔と夜の顔
     
     
国の威信をかけて作ったこの通称北京オペラ座
(卵の形から財政資金を使いすぎたことで毒卵とも言われてる)は
いつ来ても豪華だけど出演者・団体も豪華です写真は国家大劇院HPより

                           


演奏は一つの楽器のソロによる協奏曲の形式。
(しょう)、二胡古琴(日本では琴と筝は一緒にされがちだけど
全く違う楽器です)などの協奏曲に加えて・・・・
  
左が琴、右が筝 
 
初めて音を聴いたのはこの中阮でギターのような弾き方をするんだけど
琵琶の仲間だそうです。
(阮には小阮・中阮・大阮・低音阮がありますがよくつかわれるのは
中阮・大阮だそうです)
紀元前3世紀からあったというから驚きです。
曲が斬新だったこともあってこの演奏会で最も印象深い演奏でした。
                  

                  写真は中国網民族楽器より
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2011年09月26日 (Mon)




国家体育場・・・オリンピックの会場だった鳥の巣で
「三国演義 中日韓風雲音楽祭」
(もともと三国演義って三国志のことなんですけど・・
というコンサートがありました。
日本からはエグザイル、倉木麻衣、ハピネス(エグザイルの妹分?らしい)
韓国からはスーパージュニア、FX、アン・チルヒョン、
初の中韓混合男性グループというスーパージュニアM、
中国からは陶吉吉、謝霆鋒、李宇春、女子十二楽坊等が出演。 



もともと娘が友達といく予定だったのですが、
その友が行けなくなったので私が代りに・・・。
今回はスマップの時に涙をのんで諦めたアリーナ席
と言ってもアリーナの後ろの方でしたけど・・・
何しろアリーナの一番いい席は数万円もしましたから・・・
うちの子のお目当てはエグザイル・・・じゃなくて韓国アイドルグループFX。
私はやっぱりエグザイルを見れるものなら一目・・という気持ちで・・・



FXはまだ日本ではデビューしてなくて日本での人気はもうひとつですが
メンバーの一人が青島出身の中国人(ビクトリア)なので、
中国ではかなりの人気です。
残念ながら5人のメンバーの1人がこれなくて4人でちょっとがっかり・・・
このコンサート、会場にスーパージュニアのファンがあまりに多く
出演者はみんなトリのスーパージュニアの前座・・・って印象でした
     

 

特にエグザイルは日本での人気がうそのように中国では知名度がないので
拍手パラパラ(日本人だけの拍手だったかも)・・・でしたが、
やっぱりすごく素敵でこれを機会に
絶対中国人のファンも増えると確信しました
TAKAHIROはまさに中国人好みの顔と言えるし・・・
私たちが盛り上がってたら前のおばちゃんたちも最後はすごい拍手
KENCHIの中国語でのながーいあいさつが
グループの紹介、地震の時の支援のお礼も含めて素晴らしくて
どれほど覚えるのが大変だったかと考えると
日本の代表として出演していることに対しての責任感ある姿勢や
日本での人気をひけらかさない控えめな態度に
感動してしまいました
ちなみにエグザイルの中国名は放浪兄弟
しかも中国ではグループのことを組合というので
パンフレットには放浪兄弟組合・・・って
確かに直訳すると亡命とか放浪になるんだろうけど
いつもは耳に響きの良い名前が( ̄△ ̄;)・・・



倉木麻衣は中国でもすごい人気・・・と思ったら
名探偵コナンの主題歌を歌ったことで一躍脚光を浴びたようで
ここでも中国の日本アニメへの人気をまた再認識しました。



スマップに引き続きこのコンサートで多分精神年齢5歳は若返ったかも・・・



2011年09月18日 (Sun)
16日の夜はスマップコンサートに行ってきました
この日のために日本から・・広州から・・・友達も来て
(※日本から来た友達はスマップファンクラブの会員
でもチケット購入にはいろいろあったんです
その陰には、今回のコンサートには両国政府の思惑があった・・
と思わずにはいられません
予約開始と同時にアリーナ席を予約して安心していたら
突然アリーナ席は両政府関係の人しか買えなくなりましたと
8月末にチケット屋さんから突然の連絡、泣く泣くスタンド席にしたんだけど
タオバオ(ネットショッピングサイト)にはアリーナ席いっぱい出てるし
直前になってアリーナ席が出回ったりと
ふに落ちない今回のチケット販売でした。
国交正常化40周年前年・・・といううこともあって
このコンサートは不安定な日中関係を何とか改善したいという
両政府の意図が見え見えで、その切り札的位置づけだったんだろうな~って
コンサートのキムタクのあいさつなんかからも
それが垣間見れました
奇しくも明日18日は満州事変勃発の日で、毎年この日は
日本人にとっては緊張せざるをえない日・・
この時期の対日感情緩和の意味などもあるとしたら、
スマップには肩の荷が重すぎるコンサート@北京で
ちょっとかわいそうな気もしたり・・
まあそれはさておき、このコンサートがあったからこそ
以前北京で生活を共にした友達にこの北京で再会できて
親子ともども懐かしい話に花を咲かせ楽しいひと時を過ごせた・・・
スマップのおかげ
ファンクラブならではの応援の仕方も教えてもらったよ~
  
   舞台は遠かったけど楽しめました~キムタクの人気はやっぱすごい
  
  
   大女優林志玲(リン・チーリン)も応援に駆け付け・・・(ノ゜ο゜)ノ
  
  浴衣を着てるから日本人と思いきや、これみんな中国人のスマップファン
  
 娘たちは帰りに中国テレビ局のインタビュー受けてたけどこれ放送されるかな



うちの一家が2回目の北京駐在で北京に来た十数年前、
子どもたちが〇苑公寓の幼稚園で同じクラス(と言ってもたった6人のクラス)
にななったときから十数年ずーっと仲良くしてもらってる今回北京に来た友達・・・。
うちは3人目で彼女たちは1人目のお子さんだからアラフィフの私に対して
彼女たちはアラフォーなのだけど・・・・・

二人とも北京の変わりように驚いてた・・・(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
当時住んでいた〇苑公寓の前にあったおどろおどろしいような
あばら家のレストラン、
マンガ亭(大人子供を問わずマンガ目当てに通う人は多かった)、
夢路(一応日本食レストランだけどあやしげなメニューもあった)
宮本屋(これは場所を移して今でもある焼き鳥屋)など・・・
それらはすべて立ち退きになり今ではSORANAっていう
めまいのしそうな素敵なショッピングモ-ルが立ちはだかり
以前の面影は全くないです。



着いた日は懐かしい場所をぶらぶら歩いて昔話をし・・・
夜はスマップのコンサートにに行って



昨日は一転新しい北京を追求すべく
やはり以前同じところに住んでいて今北京在住の友達も一緒に4人+子どもたちで
北京の新名所国貿3期(シャングリラホテル)へ・・・。
80階からの眺め・・前の日が雨だったからかめずらしく遠くの山までくっきり・・・

そしてそれから2008年にできた中国初のアマンリゾート
憧れのアマン アット サマーパレスで中国式アフタヌーンティーを・・・

観光客でごった返す頤和園の横にあると思えない静寂に包まれた空間・・・・


ゴージャスな中にも品と落ち着きはさすがはリゾートホテルナンバー1


甘さを抑えた数々の上品な中国菓子に点心、お茶を好きなだけ楽しめます。







注ぎ口の長い茶壷でお湯を急須に入れてくれるんだけど
どんな体勢からも正確に入れるその様子は
中国雑技にも匹敵するほど一見の価値あり・・・

       

そのあとは王府井をぶらぶら・・GAPなどをのぞき、
福建チャーハンが食べたいという友達のリクエストに答えて
西単で広東料理を食べ長~い充実した一日を終えました。

今日二人は羽田へ・・・広州へ・・と北京を後にしましたが
広州から来た友は、地震の後日本食が入らなくなったということで
北京でどっさり日本食を買って帰りました
彼女は「今のこの物資に恵まれた北京に駐在になって
文句いう人がいたら私が許さないよ~」と冗談を・・・
それは私も同感だな~(笑)
海外で日本のものがすべて手に入るはずがないし、
ないからこそ工夫もするし助け合いもして、
日本の良さもわかる・・・
全てが日本と同じようにいくわけがない、
腹立つこともあるけど楽しくもあって・・・・
忘れられない思い出になる・・・



また北京に遊びに来てくれる日待ってるよ~


2011年03月11日 (Fri)
天安門に隣接する中山公園の音楽堂であった女子十二楽坊のコンサート。
楊琴を勉強してる友達に誘ってもらって今週行ってきました。



国際ピアノコンクールなど、クラシックの演奏会が頻繁に行われる
最新音響設備のホールだけど、公園の中の静かな環境で
気軽に音楽を楽しめる贅沢な空間です。






民族楽器とかけ離れた華やかな舞台だけど
語りもなく休憩もなくただただ演奏・・っていうのがシンプルで逆にいい!
後半はソロやいろいろな組み合わせのデュエット、トリオ、カルテット
もあり、見た目で楽しむだけのグループではないという
(もちろんみんな美人揃いなんだけど
個人の技術の高さも証明してくれました。
二胡のバッハのデュエットがすごく素敵で、
二胡にバッハ・・・は合わないと思い込んでいただけにすごく新鮮でした。
立って弾くのは少々邪道とは思うけど
でも二胡の5人の手の動きが流れるようでとてもきれいでした。

こうして聞いてみると他の民族楽器、琵琶、古筝、楊琴、笛に比べると
二胡ってダイナミックじゃなく
5人いるから何とか聞こえてくるって感じで音も小さい・・・。
でもそのまろやかで豊かな音色が、他の楽器の音色とマッチすることで
より音楽としての厚みを増して伝わってくる・・・。
ソロ演奏とは違った二胡の別の姿を見たような気がしました。


        




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