地下鉄ミュージシャン！？

ずいぶん秋らしくなってきた北京。
来週からやっと学校が始まる娘と、今日は前門でランチして
帰りは地下鉄で帰ってきました。
いつのまにか爽やかな風が吹き抜けるオープンエアが気持ちのいい季節に。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

北京の地下鉄にはいろんな人がいて面白い・・・
地図を売る人や物乞いする人、地下鉄ミュージシャン
とりわけ１３号線には・・・・。
ふつうはどうしても哀愁を感じる地下鉄ミュージシャンだけど
今日地下鉄ライブ？？してた若者はちょっと違ってた
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　


腰にぶら下げたバックには
（確かではないけど）
芸術売ります！！音楽を勉強したいのでカンパよろしく！！
みたいなこと書いてあって、耳を劈くほどの熱唱・・実際歌はうまい！！
みんな無関心みたいな顔してるけど
１曲終わると拍手喝さい
私の隣の人は彼が前を通った時に１０元を袋にねじ込んでました
私はと言えばタイミングを逸してしまい、本気で勉強したいなら
少しでもあげればよかったと後悔・・・
娘にはお母さんは甘いんだよ！！
あんなのほんとかどうかわからないよ！と怒られた

違法なんだろうけど、こういう日本では味わえないダイナミック？なとこ・・・
中国に住んでること実感できてたまらない

ご無沙汰しました。

しばらく日本に帰っておりましたが
実家の母が少し心配な状態で、実家に長くとどまることになり
お会いしたかった皆さんに連絡できずに失礼してしまいました



北京に帰ってきたその日に知り合いの御一行が３泊４日で北京に来られ・・・
全くのフリープランだったのでしっかりお付き合いし、
おととい無事に日本に帰られました

日本で中華レストラン＆中国茶カフェをしてる知り合いが
仕事を兼ねて北京＆天津に来るのに、７人が観光で同行した計８人の団体様。
北京では車の手配からスケジュールまですべて任されたのですが、
なにしろ平均年齢７０歳近い方々なので
リクエストが次々に変わり大変でした～
でも日本のおばあちゃんパワーも中国のおばあちゃんに負けてないことが分かり
とても誇らしく思えましたよ～～

　　　　　　　　　　　　　　　　撮影係も任されました
　

ご一行の中の６人のご婦人がたは、太極拳同好会で１０年も練習されていて
今回の旅行の最大の目的は天壇公園で中国人と太極拳をすること・・・



公園にいらした左の赤い服の太極拳の先生という方に頼んで
晴れて一緒に太極拳する目的達成



皆さん目を離すと勝手にあちこちの太極拳の集団に混ざってしまうので
探すの一苦労（笑）

いや～でも中国のお年寄りのパワーにはかなわないと思っていたけど
日本のお年寄り（７０歳ではお年寄りといえないどころか
私よりずっと体力ありました）
もエネルギーがみなぎっていて感動
自分の近い将来の希望が出て来て、頑張ろうという気持ちになりました
昔挫折した太極拳だけどまたやろうかな・・・なんて気にも・・・

韓国式ダック

北京ダックはもちろん超有名だけど
韓国友に韓国式ダックに誘われ・・・
韓国式？？初めて聞くけどちょっとわくわく
トウガラシを塗って焼かれたダックを想像してた・・・



ほんとだ、韓国式ダックって書いてある

　
　

実際は、まずダックを燻製にして、それをスライスしたものを
焼いて食べるのが韓国式でしたヾ(;´▽｀A``アセアセ
鴨肉の油は他の肉と全く違って脂肪が体内に蓄積されないそうで
韓国では栄養価の高い食べ物として人気が高いということです。



ちょっとジューシーなたれをつけてサンチュに巻いて・・・
あっさりしてどんどんいけます！！

　　　　　

マッコリもどんどんすすみます
北京ダックに飽きたら　　望京海鮮市場１階　郷村土城


そうそうマッコリと言えば・・・プラスマート（三区西門）に
二東(イードン）マッコリの日本向けのものが入荷していました。

左は前から売ってるマッコリ、右二つが新しく入荷したもの。
日本で北京の倍以上５００円前後で売られていますが
韓国で売られてるのより日本向けがおいしいです
生マッコリもいいけど私はこの発砲してない素朴なマッコリが好きだな・・・
生マッコリは飲み過ぎてしまうという欠点もあるし・・

チョコリの友たち

２０数年前北京の市内は猫はOKだったけど
犬は衛生上の問題のため飼育禁止
１０数年前にはペットシップはまだなくて
花鳥市場がペットショップみたいなものだったけど
鳥や猫しか売ってなく、犬は闇市とか（怪しい）ブリーダー
から買うしかなく、純血種と言われても育ってみると雑種・・とか病気持ってたり

　　　　　　　　　　　　　　　

今やペットショップはあそこここにでき、・・・・うちのマンションも犬だらけ・・・
２年前に来た時より犬の数は５倍（勝手な推定）ほどに増えています。

特にトイプードル・・・当時はマンションにはうちのチョコリとあと数匹だったのが
今ではざっと３０匹は下らない（勝手な推定）と思われます。
日本のブームからちょっと遅れて
やっぱり毛が抜けないこととか、においが少ないとか、
むくむくしてかわいいとか・・そういう理由で人気のようです。

今日はボクのプードルともだちを紹介しちゃいますｖ・。・Ｖ わん　　　チョコリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

かなりワイルドなイケメンケンたち・・・もしかしてブラッシングあんまりしてもらってないかも
　
　
このこは肉食系・・女犬・・・　　　　　　　　　ちょっと怖いけど結構仲良し
　
このこは飼い主が転勤で北京を離れてしまい、家族は面倒あまり見なくて
いつも自分で散歩してる可哀想なこ・・・
信号のある横断歩道も一人（一匹）で渡ってるの時々みかける
　　このこたちの飼い主はすごく器用でトリミングも自分でやっちゃいます　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　ボクは気が弱いのでけっこうからまれること・・・あるし・・

あとストーカーとか・・・

ガンつけられたりとか・・・・
でもちょっと素敵なこたちもいたりして・・・・



今ではすっかり北京になじんでみんなに仲良くしてもらってますvUo･ｪ･oU ｨｪｰｨ♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ところでこんな記事見つけましたがこれほんとかな・・・・

中国では経済成長が著しく金銭的に豊かになった層を中心にペットブームが起こっている

なかでも小型でぬいぐるみの様に可愛らしいトイプードルが大人気

中国は類似商品、パチ物が横行していることで有名だが個人取引のペット売買において偽者を掴まされるケースが急増している
雑種犬をトイプードルと偽って売るケースはまだマシな方で酷い場合は羊の子供をトイプードルとして売る悪質な手口も発生している

羊とわかるとすぐシャブシャブか羊肉串なんかにされちゃいますね・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それにしても中国の犬ってほんとに気が長い・・・
飼い主が井戸端会議してる間ずーっとこうやって
リードなしでおりこうに待ってるんです。
ペットの飼い方のマナーは確かに悪いんだけど
ペットへの愛情が深いから信頼関係が強いのかな・・・って感心します。









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　待てるワン！！

中国スポーツ界で常識！？

北京チャレンジャー・・・本選に入り日本人の勝ち残り選手が
少なくなってきました
昨日中村藍子選手も負けちゃいました～(´＿｀｡)ｸﾞｽﾝ
男子はシングルスは添田豪選手、守屋 宏紀選手、
女子は奈良くるみ選手、瀬間 友里加選手が今日の２回戦へ・・・
今日は観戦に行けてないけど何とか勝ち残ってくれてますように・・

本選シード２位の添田豪選手・・１回戦危なくてひやひやものでした

瀬間シスターズ・・・息は合ってたんだけど立ち上がり調子悪くて
タイブレで中国ペアに負けてしまいました



そんな中、娘が数年前、短期間練習に参加させてもらってた
河北省網球隊（河北省テニスチーム、各市や省にテニスチームがあり、
７、８歳から１８歳くらいまで数十人が合宿しながら練習します。
勉強はほとんどしません）
で同室だった子がすごく活躍しているのを発見しました
まだ１６歳なのでこれから世界で活躍できる選手にきっとなると思います。
当時彼女はまだ９歳・・・
でももうすでに１６３センチくらいの身長があり実力は突出していて
とても９歳とは思えない大人っぽい印象でした。

十数年前までは、監督やコーチが学校などを回り身体能力のある子を
スカウトして育てる・・というのがほとんどで、
ハングリーな選手が多かったんでしょうが、
今は経済成長した中国・・・勉強に力を入れる親がいるのと同じように
スポーツや音楽などでやっていくと決めると
親は想像を絶するほどの力の入れよう・・・
ある時はお金にも物を言わせるみたいです

そのチームのある選手のお母さんが明かしてくれました。
「このチームの中で年齢詐称してないのうちの子だけだよ」
だいたいみんな２歳～３歳は歳をごまかしてんだそうです。
７、８歳のときが変え時なんですって
テニスはジュニア時代は２歳ごとに区切って試合があるので
例えば１４歳でも２歳ごまかせば１２歳以下っていう試合に出れるわけで・・・
その年代・・１歳違うと身体能力の差は歴然ですよね！？

長い目で見るといずれは大人になって
同じ土俵に立つわけだから・・・とも思うんだけど
やっぱり人より秀でるためには、その頃から試合に勝って
チャンスをつかまないと上に行けない・・・という考えのようです。
どの世界にも何でもありで、できる限りのことを駆使して１歩前に出るのが
中国式ですね
あー中国では意外に簡単に数千元～数万元で身分証が変えられるそうです
ただ公安局を抱き込ま ないといけないのでコネが必要のようですが・・。
でもほとんどの選手が２、３歳ごまかすとなると
あんまり意味ないようにも思うんだけど。
でも外国選手と戦うときには意味があるか・・・

その後その子は寧波にもっといいコーチ見つけた・・と
とつぜん河北隊を去っていきましたが・・・。
親子の執念でこんなに立派になって・・・と感動したり、
テニスのために自分の年まで偽ってってちょっとかわいそうにもなったり・・・・
北京出身の彼女は親ばかりでなく親戚一同が応援に来てました
親の期待だけじゃなく親戚までもとなるとちょっと重そう・・・



「中国スポーツ界は、年齢詐称天国」とか
「詐称は中国スポーツ界の公然の秘密」等言われているところを見ると
政府も黙認と言ってもいい状況・・・
そこまでしてもやっぱり国の威信のために？
メダルやいい成績・・・ほしいんですかね～