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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年11月25日 (Mon)
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2011年05月03日 (Tue)
ブログは二胡筆記本@北京(二胡ノート@北京)なのに
二胡のこと、ここのところ書いていませんでした

震災以来、二胡を弾く気がしなくなっていたのでした。
所詮二胡はお気楽な趣味の範疇・・・って気持ちがあり
弾いてはいけないような気持になっていたんだと思います。
そんなところに爪周囲炎になり、左手中指の切開手術をしたこと、
一時帰国も重なり、1カ月以上二胡を弾かない日々が続いたでしょうか・・・

でもまた弾き始めました。
久しぶりに弾くとやっぱり二胡が好きって再認識し、
北京にいるんだからもっと勉強したいと言う気持ちが
1カ月休んだことにより強くなった気がします。
この年でもできるものなら大学で勉強したい、そんな思いが次第に大きくなり・・。
親友でもある今の二胡の先生は、もともと教えるのを休止していたところを
友達ということで無理にレッスンをお願いしていたのですが、
ここのところ少し体調が悪いこともあり、そんな私の気持ちを相談してみると、
「どんどん進化する二胡を勉強するなら大学の先生につくことは大賛成・・・。」
と応援してくれました。



そんなわけで、北京の二つの音楽大学に行っていろいろ調べましたが
週2コマのレッスンと週2コマの講義の進修班というコースですら
外国人の授業料は今年値上がりしたとかで、さらに高くなり、
しかもレッスンで教えるのは、大学の先生でなく研究生とのこと・・・。
最高学府中国の芸大、中央音楽学院に至っては、学費は中国音楽学院の倍ほど。
断念しかかったところで、中央音楽院の外国人留学担当の方が

「大学通わなくても大学で大学の先生に習えば同じじゃない??
例えば誰に習いたいの?具体的に??」

と単刀直入に・・・

「う~ん趙寒陽先生ですかね(笑)」

偉大すぎる先生なのでほんの冗談のつもりでした
なのに・・・その担当の方はいきなり受話器をとったかと思うと

「あー趙先生、今こんな日本人が来て、先生に二胡習いたいって。」

と私のことを説明しはじめ電話を切ったと思うと

「趙先生いいってよ

さすが中国~・・・ざっくばらんっていうか、おおらかっていうか、
適当ともいえるけど、ほんとにストレート・・
日本だったらありえない・・・・・



趙寒陽先生といえば、奇しくも去年二胡愛好家の交流会で
外国人二胡愛好家として先生の前で二胡を弾いて
先生と一緒に写真を撮らせていただいたとがあり、
面識があると言えばあるのだけど、二胡界では雲の上以上・・天上界のお方
(でもふつーのおじさんにしか見えない
      
     あ~私ここでもミーハーしてた~(写真真ん中の方です)
       

趙寒陽 Zhao Hanyang
著名な二胡演奏家、二胡教育家。1954年江蘇省常州市生まれ、
中央音楽大学卒業後、同大学民族音楽部主任教授、
大学院指導教官を歴任。
中国民族音楽家として、ヨーロッパ、アジア諸国を歴訪し、
演奏会や民族音楽の講義を行う。
二胡関係の学術論文・楽譜集やCDアルバム・ビデオ教材などを
多数発表し、民族音楽への貢献を高く評価され、『中国音楽家名録』、
ケンブリッジ大学の『世界紳士録』にも紹介されている。
中国二胡学会副理事長、中国民族管弦楽学会理事。




そして悩んだ挙句、大学に通うことは諦め
趙先生のレッスンを今月から中央音楽院で受けることに決めました。
知れば知るほど奥の深い二胡、そして二胡曲・・・
私のようなまだまだ未熟者には猫に小判(たとえ悪い?)のような巨匠ですが
少しでも二胡の神髄に触れることができ
1、2年のうちに日本に帰られる今の二胡の先生
(先生は日本に帰化しています)が、
日本でまた音楽活動を再開されるときに
何かの役に立てるように成長したいという思いです。

あーあと10年若ければ・・・
でもおばさんでも夢を追っていいですよね
練習、練習っと・・・・


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2011年04月30日 (Sat)
家からほど近いレストランでランチをしておりますと
すっごい長い脚のイケメンが私たちの席の横を通り過ぎ、
ん??これはただ者ではないとお顔を観察していると、どこかで見た顔・・・
あー梁文秀

 
 日中共同制作ドラマ蒼窮の昴梁文秀周一囲 さん   

彼が外に出ようとする時にすかさず
「も、もしやあなた様は蒼窮の昴梁文秀役のお方では(名前知らなかった)」
さわやかに
「いかにも
「やっぱり・・・あの・・いつも拝見しておりました、あー大ファンで・・・」
なんてしどろもどろになりながらも写真をおねだりして
快くOKしてもらい・・・おばさん感激


        

中国では、恥ずかしがるよりに先に行動!をモットーに生活してますが
これ日本でやるとちょっとまずいよね・・・
写真も娘よりかなり出しゃばってるし・・・


2011年04月29日 (Fri)
最近は日本も雑穀ブームだけど
中国の人は昔から食生活に普通に雑穀を取り入れてます。
特に雑穀を使ったお粥を日常的に食べるみたいです。
KFC(ケンタッキー)でさえ・・・・朝は左下のような(左真ん中はピータン粥)
黒米&ハト麦のお粥+油条(パンの揚げ物みたいなの)
のセットがあるんですよ~ちなみに値段はセットで80円くらい・・・。
※豆乳や大根餅などもあります

 


スーパーではお米コーナーってだいたいどこもこんな感じ
玄米、黒米、粟、紫米、ハト麦、高粱、押し麦・・・雑穀だけじゃなく
豆類やナツメ、蓮の実、クコの実なども量り売り。
ちょっと日本では見慣れない光景でわくわくしちゃいます

 

これはうちのコレクション
 
 

そして最近、朝ご飯に豆乳とともに毎日食べているのがオリジナル?八宝粥・・・。
黒米をメインにハト麦、粟、蓮、ナツメ、花芸豆(赤インゲン豆)など
を煮てほんの少し氷砂糖を入れてお粥にします。

       

知れば知るほど黒米の威力ってすごいんです・・・。
それを日常的に食べてる中国人もやっぱり凄い

黒米は古代米の種類の一つで、濃い紫色のお米のことです。
くろまい・くろごめとも呼ばれています。
古くは中国歴代の皇帝献上米として大切にされてきた黒米は、日本では
おはぎのルーツといわれています。
黒米のヌカの部分には黒色系色素(アントシアニン)が含まれ、
それ以外にも黒米は白米と比べて、ビタミンB1、B2、B4、C、D、E、
鉄分、カルシウム、マグネシウムや亜鉛といった
現代人に不足しがちな栄養分が多く含まれています。
薬膳料理に用いられ、「薬米」の別名もあるほどです。
炊くとお赤飯のような色鮮やかな色になります。

.

2011年04月25日 (Mon)
懐かしい友達が北京訪問
あちこち出かけて昔話に花が咲きました
彼女は以前数年北京に住んでいたけど、
麻辣香鍋を食べたことがないっていうので行ってきました。
これ最初に食べた時には感動して、
次の日にはまた食べたくなってしまったほど・・・。
あ、辛いの苦手な人は
昨日は3人で行ったけど、これを食べるには3~4人がベスト。

麻辣香鍋——混ぜていただく水分のない鍋(って言えるのかな?)。
お肉・魚、野菜等好みで選べてピリっと辛く、香りもとっても豊か。
辛さは極小辛、微辛、中辛、特辛、激辛五種類の中から鍋底というベースを選び
そのあと好きな材料を選んで注文。
ベースの中にはトウガラシ、花椒、にんにくなど数十種の
香辛料や調味料がなどが入っていて選んだ材料と混ぜて運ばれてきます。
私たちは中辛を鍋底に・・・、エビや魚、キノコや湯葉、数種の野菜を
選択しました。


   、            


この(しびれる花椒の辛さ)と(トウガラシの辛さ)にはビールが合います
麻辣香鍋の店はいろいろあるけど、ここ麻辣香鍋チェーン店川成元
健康にいい食事、無農薬食材にこだわっていて、
漢方薬なども取り入れ、化学調味料も使ってないそうです。

    

日本に帰ったら、きっと食べたくてしょうがなくなって
北京に来てしまうかも・・・
くせになる味なんです、ほんと・・

            


「黄帝内経」四季養生をモットーに、「四季養生鍋」を独自で打ち出し、47種類の上質の香辛料と 16種類の胃腸によく、肝臓・脾臓・心臓・腎臓にいい漢方薬を取り入れ、時間差で煮込み、辛さを和らげ、脂っこさを取り除き、健康的なスープを作り上げております。
厳選食材にこだわり、最上級の唐辛子を使用しております。スープには化学調味料を一切使用しておりません。
                    お店の案内より       
2011年04月22日 (Fri)
私たちの中国語のクラス・・・・韓国人のクラスメートが1人やめることになり
クラス成立人数に達しないことから、先週より消滅しました

とりあえずしばらくは気候もいいので?中国語の勉強は置いといて
季節を楽しもうってことで、もう一人の韓国人の奥さんと
時々北京散策をすることにしたのですが・・・
必ずバスを乗り継いで行く!
お弁当を持って行く!
中国人と積極的に話す!
の3つをを散策の方針としています(笑)
たいていバスに乗って、ふたりで(変な)中国語
(これが共通語だから仕方ない)を話してると
周りから見るとすっごく不思議みたいで
必ず「あんたたちどこの国の人??」って尋ねられるので
番は積極的じゃなくてもクリアできます



牡丹の花がそろそろ咲き始めると言うので
牡丹で有名な故宮の北にある景山公園に行ってきました。
中国の国花は牡丹。でも実はこれは仮なんです。
現在新しく国花を制定する作業が行われているそうで、
候補としてあがっているのが牡丹、蓮、菊、梅、蘭の五つ。
牡丹は梅とともに中国でもっとも古くから愛好されてきた花、
特に唐代は異常なほどのブームだったそうです。


まだつぼみがたくさんあったので、5月初め頃が見ごろでしょうか?


 





万春亭に登って、故宮を背に写真を撮ってもらうのを
中国の方にお願いする時に、また楽しい会話が生まれます

                      

 








    
      郁金香(チューリップ)は今ちょうど満開でした
      景山公園・・・大好きな場所です


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