タオバオ迷・・でも・・

日本にいるときは楽天10倍ポイントや
ネットアンケート、ＣＭサイトを利用しては
陸マイラーの人のブログなどを参考に、ポイントを増やし
マイレージに交換したり、
ネットでお得感を味わうのが趣味だった私
北京ではそんな楽しみもなく・・・(ﾉ_･､)と思っていたのは大きな間違いで、
中国には偉大なるタオバオがありました～！！！

最初は日本のメーカーの不合格品などを買って
安く買えた～と喜んだりしていましたが、
その後、さらに買う物の種類も増え、知り合いのお店も増え・・・・
今では・・・・・さらに深いタオバオを見出しています！？

例えば日本に送るＥＭＳをはじめとする国際郵便、
これ北京からだとバカ高いんですよね！
日本から中国に送るよりずっと・・・
それがタオバオの店を通すと半額くらいになるんです！
その会社に宅配便で送って、ネット上で相手先の住所名前を入れて、
タオバオの中で決済。
どんなに小さい荷物1個からでも(≧∇≦)b OK
あーもっと早く利用すればよかったと後悔｡･ﾟﾟ･(>_<;)･ﾟﾟ･｡
最初はやり方が分からなくても
客服でチャットでいろいろ聞くと親切に教えてくれます！！



最近凝っているのは商品を買うんじゃなくてお仕立て。
例えば・・・・先日はタオバオの中のお仕立て専門のカーテン屋さんで
サイズと布を指定してカーテンを作ってもらいました。
ソファーカバー、クッションなどもサイズを言えば仕立ててくれます。
相変わらずの中国チックな店もあるけど、
布のセンスや質もかなりいい店も多いです。
競合店が多いのでサービスも価格も満足できます。
そして交渉で安くしてもらうことももちろんＯＫです（*^_^*）

他にもお店になくても相談するとサイズを変えて作ってくれたり
こんなのがほしいとリクエストすると考えてくれたり・・・



ただ気になること・・・
それはこんなにも店が多く、こんなにもたくさんのものを作ってる、
わずか十数年でこんなにも巨大なショッピングモールになってしまったことが
もしかしたらこの中国の環境問題にも関係しているかもしれないということ。

結婚式に命をかけている中国人は、裕福になるとさらに
面子のために結婚式にお金をかけますが
これはいらないでしょ？？ここまでする？？という
私たちから見ると全く無駄なものも多く見かけます。

そして経営者もタオバオでさらにたくさん売りたいがために、
自分の身体を顧みず、身体をこわしたり、なくなったりする人も多いことも
一つの社会問題になっています。

こんなにもお世話になっているタオバオですが、
今はその巨大化にブレーキが利かない状態で、
どこまでいくのか不安になることも・・・

そうだったんだ・・・

今週は布屋さんがたくさん集まることで知られる、北京南部の市場へ・・・
久しぶりにはるばる訪れると、広い布市場の一部は立ち退きになり、
また様子が様変わりしていました。
以前南湖市場(ここも去年取り壊され、ここで仕事をしていた人は
散り散りばらばらに・・）
で仕立てをしていたおばさんと、ここで待ち合わせ。
この方も、今ではここからさらに遠い場所で仕事をしています。


いつも行くシルク屋さんへ・・・
(一般に売っている杭州シルクは、シルクの値段高騰のためか
シルクの含有量がだんだん減り、
正確に言うと、シルク入りとでもいった方がいいでしょうか！？）
ここは日本人のお客さんがとても多いみたいです。

店に入る前におばさんは私に・・・
｢まず私が値段聞くからしゃべらないで！！！｣
｢はーい｣

｢１メートルいくら？？｣
おばさんが聞いて、お店の人から返ってきた答えは・・・
私がいつも買ってた値段と全然違うよ～ｶﾞ━━(=￣□￣=)━━ﾝ!!
そして私が顔を出して、買うのは私だとわかると・・・
お店の人はおばさんに・・・・・・
｢なによー外国人には高く売ってるのに、
あなたが最初に値段聞いたから安く言っちゃったじゃないよー(｀ε´)ぶーぶー｣
と愚痴ったらしい。
今までそれを知らずに、市内で買うよりずっと安いと思ってたけど
やっぱり毎回ぼられてたんですね・・・・(-_-)
仕立て屋のおばさんは、当然これを知っていて、一緒に来てくれたそうで・・・
ありがとね・・・(人-)謝謝(-人)
まだまだ中国を甘く見ている自分を再認識Σ(Ｔ▽Ｔ;)


ここの近くでうってた色つきぴよこちゃん・・・昔は日本でも売ってたな・・・
これ買ってうちで育てて食べる？？
鳥インフル・・・・心配になってきます・・・・

日中友好？！

今日は僭越ながら新街口をご案内・・・・


　　　
日本から北京に二胡のレッスンに来たのは・・・・・
若干9歳の彼です！！
18歳の二胡店のバイトのお兄さん・・・一緒に賽馬を弾くも・・・、
彼のうまさに焦ったのか？？？がんばって新賽馬を披露。
近所の人たちも、なんだ？なんだ？と集まってきました　ヾ(＠°▽°＠)ﾉ
　　　　　
この年にして確かな技術と独特の風格がある彼は
将来楽しみだし、日本人としての誉れを感じましたよ。


この店でも弾いて弾いてとリクエストされ・・・・

　二胡が大好きで二胡留学を考えているという彼、
　是非、日本人にしか出せない二胡の味・・・
　出してくれる二胡奏者になってほしいとおばさんは切望するのでした。

二胡界の新風

２月、３月と２回も風邪から体調を崩し、回復に時間がかかってしまいました。
健康体であるはずなのに・・・やはり汚染空気の影響としか思えませんね
でも冬の暖房もなくなり、石炭をたかなくなったせいか、
このところ少し青空が見えることも多くなってきました。

今週、新街口の二胡の先生が、
私がしばらく伏せっていてレッスンに行けなかったため、
蘇州科韻二胡に注文していた二泉二胡ができたと
わざわざ持って来てくれました
この先生は私の息子と同年代なので
先生と生徒を超えて北京の母？のようなつもりで接していたら・・・・
なんと彼のお母さんは44歳というではありませんか・・・ヾ(;´▽｀A``アセアセ

ま、それはいいとして・・・
科韻二胡はその彼と同郷で親戚になる
李玉貴氏という二胡製作師が作っているのですが・・
鄧建棟他有名演奏家も絶賛する若干三十そこそこの新鋭製作家ですが、
(㊟私は科韻のまわし者ではありませんヾ(＠°▽°＠)ﾉ
たまたま上海楽器店でもお会いしたのでご縁があったのでしょう？！
それで帰国前にほしかった二泉二胡を、ここに注文してみたというわけです。）
二胡の音色にも大きな特徴があるのですが
他にも斬新なところがたくさんあるのでご紹介します。


こちらがその特注明清旧料二泉二胡


オリジナル滑り止めは最初からつけられています。


音の余韻を残し、音をまろやかにすると言われる伝統的な花窓も・・・・
このようにロゴ入り


こんなところに刻印(@_@)しかもアルファベットのロゴ(＠_＠;)


弓も弦も滑り止めも音垫(控制綿、イタリア製カシミアを使用）も・・・
駒もすべてがオリジナル。


駒や微調整などが入ったケースもオリジナル。

そしてその二胡の音色の特徴とは・・・
彼の研究の結果、特別な技術で蛇皮を加工、張っているので
一般二胡がその二胡の持つ独特の音色が出るまでに
時間がかかるのが(１年以上・・・）
すぐにいい音が出、かつ寿命が長い、透明感のある純な音色、安定した音・・・など。
科韻の科・・・とはそういう新しい技術を意味しています。


この説明書やＨＰでもその音色の特徴を謳っておりますが、
それは本当かどうか、これから試します
最近はこういう説明書も１本に１枚のみと決まっており、
二胡の証明書となるようです。
というのもかなり著名作家の偽物が出回っているということで・・・・
(偽物文化の国なので、二胡の偽物があるのは当然とも言えます）

とにかくこの二胡が一般受けするかどうかはわかりませんが
これまでのダサいイメージの二胡を脱する
私としては二胡界の新風と期待しています。

蘇州科韻

いつ来てもいいね・・・

　　　　　

友達は去年の北京旅行では、天壇に時間がなくて行けなかったので・・・・
週末、一緒に天壇公園へ・・・・


なにげにカメラ目線の太極拳のおじさん・・・


これだけ広いところに書くと気持ちよさそう・・・・


フルス合奏団・・・


大合唱団・・・

　　　　　
京二胡・京胡を弾くおじさん

いつきてもパワーをもらえていいね、天壇は・・・・