· 北京筆記本 広すぎるレストラン 忍者ブログ
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2011年12月09日 (Fri)
近くにある那家小館というレストラン、
・・・とは明を滅ぼし清を築いた満州(=女真族、満州はもともと民族の名前で
日本人が勝手に土地の名前と勘違いした?と確か何かに書いてあった・・)
の代表的な名前の一つ葉赫那拉(イェホナラ)を漢族風に変えた名前です。
西太后(中国では西太后ではなく慈禧太后と呼ばれます)も葉赫那拉氏出身。
那家は代々皇帝に仕えた宦官だったそうで
200年あまりの歴史を持つ那家の家庭料理を基礎に、
漢民族の料理の特徴も取り入れてできたメニューを提供しています。

建国門にある那家小館は有名で何度か行ったことがあるのですが
近いのにここ大山子店は初めて・・・・     


              

満州族風のいで立ちで出迎えてくれます。

        



同じ四合院でも建国門とはスケールが全然違う~~
案内の人がいないと確実に迷ってしまいます



一番有名なのはこの秘制酥皮蝦・・・これを頼んでないテーブルは
まずないといっていい!代表的的な料理です。
ここの全体にちょっと甘めな料理の味付けは日本人にあってるかも。


       






一緒に行った中国の方の、なぜ満州(族)は衰退していったか・・とか
科挙にまつわる興味深い清の時代の話を聞きながら満州料理を味わいました
そしてここを作るのにいったいいくらかかったかとか
家賃はいくらだろうとかそんな話に・・・・

勝手な想像だけど、中国の人は隠れ家っぽいレストランって
外国人ほど好きじゃないみたい。
それにレストランのオーナーも最終的にはこういうどでかい富の象徴みたいな
レストランを作ることを夢見てる様な気がする・・!?
人件費が安い分リスクも日本より少ないんだろうけど
冒険心やチャレンジ精神は日本人をかなり上回っているかも・・・。

まさに中国を象徴するかのようなレストランでした!!


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無題
美味しそう。イイですね~。行ってみたです。
でも行けないので、地元のお店に行きます~。
お粥がすごく美味なのです。
ウェンリ- 2011/12/14(Wed)22:30:01 編集
無題
ウェンリーさん
中華もしょっちゅうだと胃がもたれるお年頃^_^;ですが
やっぱり食べると満足感ありますよね!
近くにおいしいお粥があるなんてラッキーですね
.nancy 2011/12/15(Thu)23:07:25 編集
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