少し早い忘年会

今月のお茶は、炉開き
亥の子餅をいただきました。
それに明治時代から萩地方に伝わる
伝統の和菓子夏蜜かん。
夏みかんの中身をくり抜きその中に羊羹を
流し込んで作るそう、、、
爽やかな夏みかんとあんこが
うまくマッチして美味しかったです。

亥の子餅    ↑亥の月（旧暦10月）の亥の日の亥の刻（午後10時頃）に食し、 無病息災のまじないとした中国の俗信に基づいて、平安時代に宮廷の禁裏にて行われたのが始まりと云われています。また、亥は陰陽五行説では水性に当たり、火災を逃れるという信仰があります。 茶の湯の世界でも、この日を炉開きの日としており、茶席菓子 として「亥の子餅」を用います。たねやさんの説明から

昨日は着物の先生と仲間で、少し早い忘年会。
あいにくの天気で眺めは今ひとつでしたが、
素敵な場所で素敵な時間を過ごしました。
極小さい白の源氏香模様が全体にある
淡黄のお召しに、ぶどう唐草の帯、
黒の羽織を合わせました。
帯留めは上海骨董市場で買った貝のもの。

今月のお茶

今月のお茶は中置でした。
中置とは、11月からは炉、
その前の寒い日もある10月にするものです。
風炉を畳の真ん中に置き、
お客様が少しでも暖かく、、、
と気を配ったお点前です。
茶の心、すごいですね(^_^;)

お花は秋明菊、ホトトギス。

この日の着物は縫い直しした母の紬。
羽織は知り合いのご年配の方からいただきました。
というか、、、元々その方のおばあさまが
着られていた大島。
それを臙脂に染め直ししたという
100年近く前の着物をいただいたのですが、
着物としてはサイズが全く合わず(T . T)
羽織に縫い直ししてもらうと 蘇りました！
かなり薄くなっているので
今の時期にはぴったりです！

着物の季節！！

中国に行く前は夏日だったのに、
帰って来たらすっかり秋深くなってました(>_<)

今週の着付けの教室には、肌寒かったので
羽織を、、、羽織大好きです！
この日は30数年前に母が作ってくれた泥染大島
手織りすくい織りのからし色の帯に唐辛子の半襟
（唐辛子の季節はわかりませんが
色は秋っぽいですよね）
帯留めは母のブローチを改造。
このブローチは漆と思ってたら
ただの合成樹脂のようです。
老眼は怖い！！！

今週のお茶のお稽古は何着て行こうかな〜
レパートリーないながら悩むのがまた醍醐味。
帯と着物のマッチング、季節感、
差し色帯揚げ、画龍点睛とも言える帯締め、
さりげない小物、根付など、深すぎです。
着物に出会えて本当に良かったと思える
今日この頃。
着物友も増えたし。





来月は着付け教室全員でヨコハマミクニでランチ。
もちろん全員着物ですよ！
今から楽しみです。
今アップにすることを考えて、髪を伸ばすかどうか
悩んでます、、、

単衣もあと少し

月に一度のお茶のお稽古なので
あっという間に季節が変わります。



この日のお花はシュウカイドウ(秋海棠)と金水引
お菓子は秋らしく菊や栗。


　　　

単衣の季節もあと数日・・・・

着物が決まっても帯合わせで悩みます。
青山の行きつけのきもの屋さんで買った帯
（可愛さについ・・・格安！）に
伊賀の藤岡組紐の帯締め・・・合う合う！！
この帯締めは最高のお助けマンと勧めてくれたけどほんと
でも9月だから緑の葉っぱは・・・と断念。



お気に入りなんだけど、ちょっと締めつらい爪綴れの開き名古屋に
これまた藤岡組紐の、最高のお助け帯締めを・・・・
（って３本しか持ってないんですけどね、高いから。
でも元取る以上に出番多いです！何より締めやすい！）
この日は単衣のお召しにこの帯の組み合わせにに決定！
帰り大雨に降られたけど雨コートで何とかしのげました。


こちらは江戸小紋角通し、重宝です。

 

さあ、これからいよいよ着物の楽しい季節
この間の着物のお稽古で、もう使わないからと先生にお古の帯揚げや
半襟をいただいたので、それも合わせるのが楽しみです

今月のおけいこ

雨続きで着物は断念。
茶箱のお点前をさせてもらいました。
茶箱いいね～全部がミニで可愛い

　　


　　 

朝顔、螢きんとん、
お花は芙蓉です