· 北京筆記本 おいしい北京 忍者ブログ
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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年04月23日 (Tue)
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2012年05月06日 (Sun)
以前は西貝莜面村というお店だったけど
名前が変わって西貝 西北菜という名前になったらしい。
以前は双井店によく行っていたんだけど、
家から一番近い(と思いこんでた)三元橋の店に1カ月ばかり前に行くと・・・



こんな割引券をくれて・・・よく見ると望京店開店記念の割引券でした。
灯台もと暗し・・家からほど近いヨーカ堂の前の
閉店したタイ料理レストランの後に開店したそうです

割引券の期限も近かったので行ってみました。



開店して間もないとあってかなりの人気・・・15分ほど待たされたけど・・・
ここはどこの店舗もひまわりの種を置いてくれてるから、
それをひとたび食べ始めると
何となく待たされていることを忘れ、あっという間に時間が過ぎる



(テーブルにも・・・)

90%の食材は西北の草原などから北京に持ち込むという触れ込みで
北京にはすでに望京店を入れて15店舗。
羊肉の料理も多いけど私は基本的にはめったにお肉は食べないので
ここの雑穀や野菜がパンチはないけど素朴で好き・・・

看板メニューは、ハダカエンバクでつくられた麺、莜面窩窩、
蜂の巣をきりとったかのような不思議な形をした麺をスープにつけていただく。

(これは三元橋店で・・・)

今日はこっちにしてみた・・・日本のそばみたいだけど粘り気がなく
食べ付けないと物足りなく感じるかも・・・
でもそこが食の原点みたいでなかなかいい。
雑穀好きにはたまらない・・・・

小西貝拌菜 このサラダおいしい・・・

小白菜の炒め物


西貝面筋


雑穀ずくし

蜂蜜を入れて食べるヨーグルトも有名です。

味付けがあっさりで脂っこくないので日本人の口に合います。
羊肉を中心にお肉料理もあっさりしています。
もとをただせば貧しい地域の食べ物オンパレードといったところ、
ハダカエンバクに関しては、干ばつなど厳しい気候にも耐えうる品種で
何千年も前から栽培されているものだそう・・・
今まさに飽食の時代の中国人の間でも人気なのがちょっと不思議な気がします。


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2012年04月02日 (Mon)
日本食といっても中国人の好む日本食、韓国人の好む日本食・・
日本人の好む日本食と全然違う(と思う)!

美味しいものを少しずつ・・腹八分目~九分目を好む?日本人に対して
中国人は美味しいものをたくさん・・
おなかいっぱいにならないと絶対満足しない・・腹十二分目??
日本人と日本食を食べた後、物足りなくて帰りになんか食べて帰る・・
という話もよく聞きます
だから中国人の最も好む日本食はバイキング形式です。
日本人からすると、食べたくないものまで食べて(もったいない精神から笑)
なんか逆に物足りない感じ・・・

望京は韓国人が多いことから、韓国人or朝鮮族経営の日本料理店が多いんです。
じゃあ韓国人の好みの日本食は??
先日、韓国人友に韓国人に人気の日本料理店に連れて行ってもらいました。



望京4区と3区の間にあるちょっと怪しげなビルの2階・・・


惜しげなく大根を使ったツマと思ったら、これ春雨で飾りだって

   

またまた膨大な春雨の上に乗るヒラメの刺身・・・

   

あ~恐れていたものが~
元気に踊りまくるたこちゃん・・・・・これ日本食?

   

テレビでは見たことあるけど、まさか北京で食べるとは・・・
でも口に入れると動いてる感覚全然なくてごま油とよく合う

   

続いてこれまた活きアワビ・・・たこよりはかなり控えめに動いてます
そのほか茶碗蒸し(もどき)、さんまの塩焼き、
てんぷら、明太子、生牡蠣、韓国風麺(ビビン麺みたいな)、

   

締めに魚のチゲ、とびっ子手巻寿司、
石鍋に入った魚の混ぜご飯等がセットで3人で298元・・・
久しぶりに新鮮な海鮮三昧
やっぱ韓国人の食べる量も日本人をかなり超えてるな

   

一般に韓国人は日本の煮ものみたいな甘めの味付けは嫌いだそうで
日本食にはパンチが足りないと思うみたい。
キムチこそ出なかったものの、やっぱりたれとかがかなり韓国風だし
唐辛子系にんにく系の物は必ずないと物足りないみたいです。

こうして日本食はそれぞれの国のこのみで変化したり進化したり・・

興味津津のいい経験でした


2012年02月29日 (Wed)
別々に北京に来られた二人の客人+娘と私で北京観光・・・
うちで初対面の何の関係もない(はず)のお二人でしたが
二胡探しに北京に来られた彼女と、先週から北京に来られていた彼のお兄さんが
中学時代の同級生と判明
世の中狭いね・・・・偶然が多いのは韓国ドラマだけじゃない
ということで意気投合で万里の長城へ・・・



若者とはとても一緒に登れないので置いて行ってもらいました



頤和園⇒王府井⇒景山公園と大急ぎで回り(故宮は時間がなくなり次の日に・・・)
夜はやっぱり北京ダック
どこにしようか迷ったけど、北京らしいということで
四合院風で景山公園からも近い老宅院へ・・・・
焼くのに時間がかかるというので景山公園にいるときに焼き始めてもらって・・・





料理を軽く食べたころに・・

程よいタイミングで北京ダックが・・・


やっぱりこれがないと北京観光とは言えない

                            

老宅院 北京市东城区皇城根亮果厂胡同14号
2011年12月18日 (Sun)
昨日は友達のうちに成都からビールが届くというのでお呼ばれ・・・
このビール成都でしか買えない原浆yuánjiāng(混じりけのない)啤酒。



普通のビールとは違う、最高のビール「青島啤酒原浆」。
酵母をろ過していない、高温または低温処理していない
醸造後期に発酵原液になにも加えていない
この3つのないが特徴で
最も新鮮な元来のビールといえます。     百度百科より


活性酵母をはじめ多くの栄養がビールの中に保留された状態のままで
口当たりの良い新鮮なビールというだけでなく、
消化吸収にもかなりの効能があるそうです。
1リットルのアルミ缶で賞味期限は1週間、成都でしか買えず
1本は80元(約1000円)です。

みんなで餃子を作って成都からこのビールを持ち帰る方を待つことに・・・

 

餃子もヘルシーじゃなきゃということで、有機小麦粉にほうれん草、人参を混ぜて
クリスマスカラーの餃子を・・・
他の料理の用意も整って届くのが待ち遠しい・・・・

 
                             2色が混ざってるのも・・・

そしてついに到着~



そのお味は・・・・期待を全く裏切らなかった
乳濁した少しとろみのあるような麦の香りが強い液体
さわやかでほんのり甘くあと味すっきり・・・

はかない1週間だけの命だけれど、
成都からはるばるやってきて、素敵な夜を本当にありがとう

             



2011年12月16日 (Fri)
友達のうちの近くに宮保鶏丁(鶏肉とピーナッツを唐辛子とともに炒めた四川料理)
で有名な峨嵋酒家ができたというので連れて行ってもらいました。




ここの宮保鶏丁には精品(高級の意味)宮保鶏丁
普通の宮保鶏丁の2種類あり、
精品・・・のほうには3種類のナッツ(ピーナッツ、カシューナッツ、アーモンド)
が入っているのに対して
普通のにはオーソドックスなピーナッツのみ・・・。
値段は55元と38元?(忘れたけどだいたい・・・)の差。
普通のでも十分おいしいらしいけど
やっぱり精品・・という字に魅かれてしまう
レストランの雰囲気はどこにでもある中華レストランの感じだけど
美味し過ぎるよ~この宮保鶏丁
たれの味の深みと鶏肉の柔らかさ・・・60年の歴史を感じる~
今まで食べた宮保鶏丁は・・??って感じ(笑)


               



峨嵋酒家は上海、香港。マカオなどで腕を磨いたシェフ武鈺盛氏が
1950年に北京に開いた四川料理のレストラン。
峨嵋派川菜(川菜=四川料理)という独自の四川料理を作り上げ
時代の流れとともに新しいメニューも生み出しながら
その伝統の味を守って今なお健在の老字号(老舗)。

        

当時の京劇大スター梅蘭芳もここの料理のファンで
1960年にはこの書を送ったということ。互動百科より

スタイリッシュなレストランが雨後のタケノコのように
あちこちにできる北京のなかで
こういう店・・染まらないでずーっと伝統を守ってほしいですね


                 
         

      峨嵋酒家団結湖店      団結胡北口上(近瑞辰国際中心)




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