· 北京筆記本 二胡 忍者ブログ
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北京から帰ってきましたが、がんばって細々と続けます。 よろしくお願いいたします。
2024年11月23日 (Sat)
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2013年08月12日 (Mon)
友達の知り合いの方から、
二胡を買ってほしいと頼まれました。

今までも結構頼まれたことがあるのですが
やはり、その方の代わりに一人で選ぶというのはとてもプレッシャーなんです。
ですから、
「じゃあ北京に来て!!一緒にお店を回って探そう!!」
ということで、何人かの友達が北京に来て、一緒に納得する音を探して、
喜んで帰られ、私はその後輸出手続きをして持ち帰るか、
送るというお手伝いをしたことはあります。

二胡の音は育てるものなので
いきなり好みの音が出るということもなく、
その人の二胡歴や弾き方なども大きく影響することから
頼まれるのは非常につらいです。
まして私はもう中国にはいないんですから・・・
たまたま私のショップに載せていたこちらのHPから
科韻二胡
ほしいものがあるということで頼まれたのですが
間に入っていろいろ交渉するうちに、すごく大変になって
「すみません、もし本当にご入り用でしたら、ご自分で
中国語ができる人を探して交渉してください!」と友達を通して
お断りをしてしまいました。

その後友達から
「二胡がほしいと言われる方は、二胡が好きで好きで
弾くのはそれほど上手とは言えないけれども、
ボランティアで一人であちこち回ってる
御年配の方なんですよ、インターネットも見れないので
私と一緒に見てるんですよ~
なんとか安く、ご希望のものを送ってもらえないですかね??
日本のは高すぎて買えないんですよ。」

・・・・そうだったんですか・・・・
「わかりました・・・・・じゃあなんとかお願いして
ネットに載っている値段よりも安くしてもらって
輸出手続きして送ってもらうように頼みます・・・・」

ということで、ただ今進行中です。
今弾かれているのは最初に買った本当に音の良くない二胡・・・
なんだそうで、もし思い通りの音で
喜んでもらえたらこんなにうれしいことはないのだけれど・・・・
「思い通りの音が出ないからって恨まないでくださいね」
とは付け加えておきました(~_~;)










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2013年07月04日 (Thu)
先週末、二胡のコンサートに誘っていただきました。



観客を魅了する素晴らしい演奏会でしたemoji
ほとんど日本で二胡のコンサートを聴きに行ったことのない私ですが、
中国の二胡奏者とはまた違った大変さを痛感。
私の友達が、中国の二胡は芸術、日本の二胡は芸能(前にも書いたけど)
とよくたとえて言うんだけど、その意味が良くわかる気がしました。
日本では観客が楽しめるプルグラムや話術・・・
他の二胡奏者に先駆けて新しい二胡の世界を切り開いて行ったり、
そのためには編曲やアレンジ、他の楽器とのコラボ・・・
(この日は笙とシンセサイザー・ピアノと・・・)
そして曲の間の観客を惹きつける話術・・・・

日本に一度来てしまった中国の一流の二胡奏者でも、
数年するともう中国ではその地位も居場所もなくなると聞くけど
本当に第一線で活躍するって大変ですね・・・emoji

というわけで私にとってはとても新鮮なコンサートでした!!



2013年05月12日 (Sun)
中国音楽学院に留学されているTさんのお友達が
卒業コンサートをされると伺い、先日友達と一緒に聞きに行かせていただきました。
彼女は台湾からの留学生、もうすぐ大学院を卒業されます。
すばらしい演奏で、彼女自身も最後の挨拶は感極まって涙涙
6年間、いろいろご苦労されたんでしょうね・・・
そして周りの人たちへの感謝とかも含めての涙でしょうか・・
これから二胡界にしっかり羽ばたいてほしいです

     

そのあと留学生楼にお邪魔して・・・・

ここは先生と留学生楼、だから宋飛さんなど有名教授もここに住んでます
そういうところが中国って面白いね

ジャーンこれが留学生のお部屋です
二人部屋だけど個室で、リビングもあり、広くってとっても快適そうでした!!

そのあとは音楽院の周りに音大生のための楽譜やDVD屋さんが
いくつかあるというので・・・つれてっていただきました~

中国音楽院はもう十数回来てますが・・・・
(いくつかの考級の申し込み、受験、合否をもらいに・・・)
でもショップはぜんぜん気が付かなかった・・・・

わ~すごい~

本屋さんにもタオバオにもないほしかった楽譜も・・・

あれまこんなに買っちゃった

とにかく私は完全固定ドなので数字譜がいまだにだめ・・
数字譜の場合すぐ暗譜するのですが・・・(最近は暗譜もきつい
とにかく最初の譜読みがつらく、特に数字譜の練習曲はつらいです
でも今は結構五線譜の楽譜がバンバン出てるんですよ~


こちらはTさんお勧めの孫鳳さんの二胡演奏技巧高効訓練
やっぱり五線譜があって


なんだか学生気分で楽しいひと時でした

2013年05月01日 (Wed)

昨日は弓製作師王老師のうちに招いていただきました。
    
お昼はもともと北京民族楽器のあった場所で
今は1階が餃子屋さんになっている、その餃子屋さんで・・・

好吃
北京の音大に留学中のTさん、王老師と・・・
       
そしてこんな素敵なプレゼントまで・・・

北京民族楽器の80歳の名人が作られたミニチュア京胡、
(京胡は京劇に使われる北京を代表する楽器です)
すべて本物の楽器の材料で作られているそうです。
そして裏には王老師の写真が・・・
「これを見て私を思い出すのよ!!」って・・・・
大の日本びいきの彼女は両国の関係の現状を嘆かれ
日本に行きたくても行けないと言われていたけど
お互いその国の文化や人に魅かれあう一般庶民に今なお影響があることは
とても残念なことです



2013年04月25日 (Thu)
中国音楽学院の留学生の方に
24日から開催される中国音楽学院の中国弓弦芸術祭のことを教えていただき
一日目の今日(もう昨日ですね)の「名家名曲音楽会」の
チケットまでいただきました
ありがとうございました~~



で、行ってみないとプログラムはわからなかったのですが・・・・


そのすごい顔ぶれに感動するやら、凄すぎてめまいがするやら・・・

司会は宋飛さんと葡萄熟了作曲で有名な演奏家周維さん、
演奏者は、趙寒陽、鄧建棟、于紅梅、周維、朱昌耀、宋飛、劉長福(敬称略)ほか・・・
それぞれの方の代表的な曲を演奏してくださいました。

司会の周維さんは・・・

文学に長編小説、短編小説などいろいろバラエティーがあって面白いように
中国も広いので、土地それぞれのそれぞれの趣があります。
今日の演奏会が素晴らしいのは、それぞれの場所の特徴を
言葉で説明する代わりに二胡で表現している、というところではないでしょうか?
(ちょっと忘れたけど、そんな感じのこと?)と・・・
この感覚は日本人にはなかなか理解するのは難しいかも・・・

表現もさることながら、その音色に、すっかり酔いしれ
やっぱり二胡は自分で弾くものじゃなく、こういう人たちの演奏を聴くものだ~
と逆に自分はすっかりやる気をなくしてしまいました。
そこまで衝撃的な素晴らしい演奏でした。
中でも憧れの鄧建棟さんの演奏を実際に聴くことができ感無量です


北京の良い思い出になりました(ノ_・、)。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

明日は国家大劇院にやはりこの弓弦芸術祭の一環である
宋飞与北京交响乐团二胡交响音乐会(宋飛と北京交響楽団音楽会)を
聴きに行ってきます!!

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